姿勢のチェック
![あなたの体は歪んでいませんか?](images/sisei/sekitui_10.jpg)
以下の3つのチェック項目を確認して頂き、ご自身の身体にゆがみがないかどうかご確認ください。もし少しでもゆがみを自覚された場合、それを取り除くだけで、自然に治ろうとする力(自然治癒力)が強くなり、症状を改善させることができます。
一度チェックしていただき、解説編で評価してみて下さい。
![チェック1](images/sisei/sekitui_11.jpg)
壁に背を向けて立ち、かかとが壁に着くように立ちます
足幅は肩幅くらいに、自然体で立って下さい
Q1 おしりが壁についている
Q2 両方の肩甲骨が壁についている
Q3 後頭部が壁についている
![チェック2](images/sisei/sekitui_12.jpg)
平らなところに上向きに寝て
Q1 首の後ろと床との間隔が
(1)手の平が入らない (2)手の平1つ分 (3)両手の平を重ねても入る
Q2 腰の1番反っているところと床の間隔が
(1)手の平が入らない (2)手の平1つ分 (3)両手の平を重ねても入る
![チェック3](images/sisei/sekitui_13.jpg)
床に両足を伸ばして座り、楽にしてカを抜きます
Q1 足は外側にどのくらい開いていますか?
Q2 片足ずつ左右に倒してみましょう
倒れやすい方と倒れにくい方がありませんか?
解説はこの下をごらんください
*上記のチェックは一例です。詳しいチェックは院内で行っております。
姿勢チェックシート(解説編)
![チェック1](images/sisei/sekitui_11.jpg)
直立時は足の外側くるぶしの真上に
①膝 ②股関節 ③肩のてっぺん ④耳の穴 が
一直線上に並ぶ姿勢が理想です
(1)おしりがついていない人
腰が反ってお腹が突き出た姿勢になっています。
腰痛等の腰の症状が出現しやすい姿勢です。
(2)背中がついていない人
体が前かがみになっていませんか?太ももの前の筋肉が硬くなって
しまうと腰が反って腰痛の元凶となってしまいます。
(3)頭が壁についていない人
猫背気味ではありませんか?
頭を支えるために首や肩の緊張が強くなります。
肩こり、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、鼻づまり、目の疲れ等要注意です。
![チェック2](images/sisei/sekitui_12.jpg)
首の下に手の平が入らない 又は、入るけど余裕がない場合
首の骨がもともと持っているカーブがなくなっている可能性があります。
(ストレートネック)
肩・首の筋肉の緊張から頭痛や耳鳴り、吐き気、めまいなどの頭部症状、
肩・腕の可動域の減少から四・五十肩が発症してしまったりします。
腰の下に手の平が入らない 又は、入るけど余裕がない場合
腰の骨が本来もっている前カーブが減少している可能性があります。
腰の下に手の平が重ねてもすんなり入る場合
腰の骨が過剰にカーブしているかもしれません (出っ尻タイプ)
腰のカーブはなくても、ありすぎても腰痛や足のしびれやむくみの原因に
なります。対処方法(ストレッチやトレーニング)はタイプによって異なります。
![チェック3](images/sisei/sekitui_13.jpg)
足は外側に45度程度ひらくのが標準です。
股関節を支配する筋肉のバランスが崩れていたり、いわゆる "骨盤が開いている状態であれば、足が開きすぎたり、逆に開かなかったりします。
股関節の異常は、膝や腰に影響するだけでなく、上半身のいろいろな症状の原因にもなり得ます。
上記チェックは一例です。
体のバランスは複雑に影響し合い保たれています。
詳しいチェックやバランスの矯正をご希望の方は、お気軽にお間い合わせ下さい。